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NetBeans の起動オプション

概要

NetBeans の起動オプションについての詳細は「NetBeans IDE 5.0 の使用方法」の「IDE 起動スイッチの設定」に書かれています。


この中から特にユーザーに関係あるもの、日本語に関係あるものを取りあえげて説明します。またこれらのオプションは引数で指定する変わりに

ユーザーディレクトリ /etc/netbeans.conf

ファイルに書いておくことができます。

フォントサイズの変更 --fontsize


デフォルトのフォントサイズは 11 ポイントです。Windows プラットフォームや Mac の場合は Windows ルック&フィール、Mac のルック&フィールを継承しますのでフォントのサイズもデスクトップで使われているサイズを使用します。したがってほとんどの場合はフォントのサイズを変 更する必要はありません。

Solaris や Linux などのプラットフォームでは JDK の Metal ルック&フィールを使用します。この場合はフォントはデスクトップのサイズを継承しないためフォントが小さく日本語が読みづらい場合があります。その場合 はこのオプションでフォントサイズを大きくすることができます。

% netbeans --fontsize 12

以下のスクリーンショットの上から2番目は Fedore Core 4 で NetBeans を起動したものです。フォントが小さく日本語がつぶれてしまっています。3番目はフォントサイズを 12、一番下は 14 に設定しました。Fedora Core ではフォントサイズ 12 として起動するとちょうどよい大きさになります。



JDK の指定 --jdkhome


インストーラーで設定した JDK 以外を使用するときに指定します。インストール時に JDK 1.5.0_06 を指定してインストールした後に JDK 1.6 で起動したい場合は JDK 1.6 のインストールされているディレクトリを使用します。

% netbeans --jdkhome /usr/local/jdk1.6.0

UI 言語の指定 --locale


NetBeans は起動時の言語でユーザーインタフェースの言語を決定しますが、このオプションで言語の切り替えが可能です。次の例では英語のユーザーインタフェースで NetBeans を起動します。この場合は次のように C をオプションとして指定します。

% netbeans --locale C

バグレポートなどを書く場合に英語の UI が知りたい場合にはこのオプションで英語のメッセージを確認できます。

同じユーザーディレクトリ使っている場合でショートカットやツールバーなどすでに日本語で何か設定を変更した場合はその部分はそのまま日本語になります。

ユーザーディレクトリの変更 --userdir

NetBeans の設定を保存するディレクトリを変更できます。通常はユーザーの NetBeans の設定ファイルはユーザーホームディレクトリの .netbeans に保存されます。NetBeans をカスタマイズした場合の設定ファイルはすべてこのユーザーディレクトリに保存されます。

Windows の場合
    C:/Documents and Settings/<ユーザー名>/.netbeans/<バージョン名>

Solaris/Linux の場合
    $HOME/.netbeans/<バージョン名>

試験用に今までの設定を使いたくない場合 --userdir で別のユーザーディレクトリを指定できます。

% netbeans --userdir /tmp/nb_userdir_tmp

この例では /tmp/nb_userdir_tmp にすべての設定ファイルが書き込まれます。次の例ではユーザーインタフェースの言語を英語にして起動します。この場合は新しいユーザーディレクトリが使わ れるので今までの設定を無視できます。

% netbeans --userdir /tmp/nb_userdir_English --locale C

JVM オプション -J

NetBeans の設定ではなく JavaVM に直接渡すオプションを指定します。

% netbeans -J-Xmx64m 

この例では使用する JavaVM に -Xmx64m のオプションを渡し ヒープサイズを 64M にします。

ルック&フィールの指定 --laf

Windows や Mac では NetBeans はデフォルトではデスクトッププラットフォームのルック&フィールを継承しますが、このオプションで指定したルック&フィールクラスを変更できます。

% netbeans --laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel


この例では Meta ルック&フィールを使用します。

% netbeans --laf com.sun.java.swing.plaf.gtk.GTKLookAndFeel


この例では GNOME の GTK ルック&フィールを使用します。

またこれらのルック&フィールに必要な設定は -J オプションと共に指定できます。

% netbeans --laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel -J-Dswing.metalTheme=steel

この例では Metal ルック&フィールを指定しテーマを steel にします。


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